「CMSとはなんぞや」0からのWebディレクター

 

こんにちは!

夏の兆しが見え隠れする5月です。

皆さんこんにちは。今月より入社しましたディレクターの西本です。

 

日記を書く時には、

「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。」という一文が思わず頭に浮かんでしまう方も多いことでしょう。

自己の吐露(あるいは開示)というものは、ブログからX、Instagramなどという風に言葉を変え媒体を変え進化する中で、依然として「日記」という手段をとられることが多いように思います。

しかし「日記」の代名詞と言えば「三日坊主」。

長続きしないわけを考えるに、Xなどの即効性のあるSNSとは違い、日記の言葉は「ゆったりと」「きまま」なことが多く(自分で)読んでいても面白くないから、という事情があるのではないかと思います。

なので、最初こそ読んでもらえるように多少恥ずかしくても面白い文章を書こうと指をカチャカチャ走らせている次第であります。日本で最も有名な日記を書いた紀貫之でさえ、今世では「おじさんが女の子の真似をした」などと散々な言われようですから、少しの恥ずかしさなど、なんてこともないと思うのです。

 

 

私は言葉のとおり「ゼロから」今こうやってWebディレクターのお仕事をさせて頂いている訳ですが、毎日知らない言葉と「こんにちは」をしてお知り合いになるためにパソコンで検索をする、という日々が続いております。

今回は、その中で私がよく聞く言葉を二つほど抜き出してご紹介させていただきます。

 

CMS(Contents Management System)

私より賢いAIに意味を聞くと、

「コンテンツ・マネジメント・システムの略で、Webサイトやホームページの作成・更新・運営を初心者でも簡単にできるソフトウェアシステム。HTMLやCSSなどの専門的な知識がなくても、Webサイトの構築やコンテンツの編集・追加が可能。」

と教えてくれます。

自分なりにかみ砕いて説明すると、

Webサイト上で何か画像の変更があったとき、CMSが導入されていないと初心者にとっては難しいソースコードをうんうん唸りながら読んで変更を加えないといけないが、

CMSが導入されているWebサイトではデータベースに保存されているデータをいじれば良いだけなので初心者でも簡単に変更が出来ますよ、ということです。

複雑なページ作成はできないだとか、データの問題だとかデメリットもあるようですが、ネット時代の今にあった画期的なシステムだなあと初心者ながらに思います(このシステムの誕生自体は2000年よりも前なそうなのですが)。

 

二つ目は

コンバージョン(Conversion)

これまたAIに「どういう意味ですか」と聞くと、

「WebサイトやSNSなどのWebマーケティング施策において、ユーザーが自社で設定した最終的な目標を達成することを指す。日本語では「転換」を意味し、WebサイトやSNSなどにおけるユーザーの行動が成果に「転換」する事象を例えたもの。」

と丁寧に説明してくれます。

ECサイトで最終的な目的と言えば「(商品などの)購入」ですし、ホテルのWebサイトで言えば「予約」ですね。結局、利用者(お客様)に何を最後にしてほしいの、ということを考えるだけなのでシンプルではあります。

ただ、このコンバージョンというのはすごく重要なのだと思います。「予約しよう!」とお客様に思ってもらえることが目標なわけですから、いくら画期的なデザインだとしても、基本的な情報が分かりやすく載せられていないと意味がないわけです。

基本というのは、それがないと成り立たないから基本と呼ぶのだということが日々身に染みて感じます。

だから、「ゼロから始めるWebディレクターの道」を歩むために、まずは基本を積み重ねていこうと思います。

それでは。

これからもよろしくお願いいたします。