【社内勉強会②】ゲスト:塩川一樹様 ―ご縁に感謝―

 

こんにちは。ディレクターの西本です。

今日は先日投稿した「社内勉強会①」に引き続き、社内勉強会の様子をお伝えしようと思います。

前回はキャブの「新MVV」についてお話ししました。今回はゲストとして登壇してくださった株式会社オフィス塩川の塩川一樹さんのお話です。

 

―「ご縁に感謝」株式会社オフィス塩川 塩川一樹様

塩川さんはサラリーマンとしてのキャリアと、起業家としてのキャリアをあわせた20年もの間、観光とともに歩んでこられました。

「心身に制限がある方の旅行のお手伝い」をしたい、そんな思いでサラリーマンとしての第一歩を踏み出しました。

「観光とは平和産業であり、幸せ産業である」と塩川さんは言います。

「平和だからこそ、観光というものがある。今の時代を謳歌するという気持ちで観光に携わってきた」

そう熱く語る塩川さんの様子からは、いかに観光を愛しているか、いかに楽しんで仕事をやってこられたかが、ありありと伝わってきました。

 

塩川さんが観光事業者として大切になさってきたことは、「ご縁に感謝」することです。

仕事をしていく中で出会った取引先のお客さま、数多くの人々から、人として大切なことを学んできたから、その縁に感謝して恩を返したい。

人の幸せを考え、人を大事にして来られた塩川さんだからこそ、出てきた言葉だと思います。

 

塩川さんは苦田社長をあらわすエピソードとして、「ペットボトル」と「シール」をあげました。

苦田社長はゴルフの時に、相手が気付く間もなく服装や持ち物をチェックして、飲み物を用意する。

ペットボトルにはシールをはって、すぐに誰の飲み物か分かるようにする。

苦田社長は気遣いの人だ。

塩川さんはそんな風に社長のことを話しておられましたが、そんな優しさに気づいて感謝する塩川さんは、とても謙虚でやはり人を大事にする人だと思います。

相手のことをどれだけ慮って、その時間を大切にできるか。

最近は色々あって「忖度」という言葉が悪い風に使われていますけれども、本当の「忖度」とはまさしく塩川さんや苦田社長のような、他人の心を慮る気遣いに使われるべきものでしょう。

仕事としてだけでなく、人生の先輩として、生きていくうえで大事なことを塩川さんに教えてもらいました。

 

 

 

社内勉強会の後には、お待ちかねの社内懇親会が開かれました。

ゲストの塩川さんだけでなく、以前にインターン生としてキャブに来てくださっていた横田さんと浦崎さんも加わり、大所帯の会です。

塩川さんも私たちの話を興味深そうに聞いてくださり、ピシッと引き締まった社内勉強会とは打って変わって、終始笑い声の絶えない賑やかな会でした。

懇親会の会場として場所や料理を提供くださった、Pizzeria&Osteria Lumino様、本当にありがとうございました。

社長にならい、私も今回は「感謝」で締めようと思います。

お忙しい中ゲストとしてお越しくださった塩川様、お仕事の後に来てくれた横田さん、浦崎さん、素敵な空間をくださったPizzeria&Osteria Lumino様、素敵な夜をありがとうございました!感謝。

 

それでは。