広島出張に同行させていただきました
みなさん、こんにちは。
今年2月からインターン生としてお世話になっております、上智大学 理工学部 情報理工学科3年の前田です。
最近は日差しが暖かく、桜も咲いており春を感じられる陽気になってきております。
今回、週刊HOTERES様が主催の講演会にて苦田社長が講演をするということで、講演会が行われる広島県に同行させていただきました。
私自身初めての広島で、そして初めてのことばかりを経験しとても刺激的な出張になりました。
前日談なのですが、当日は朝早くの新幹線に乗るため蒲田にあるeeGee STAYで前泊をしました。
まず駅を決めるところから始まり最低限の条件を決めて探しましたが、ホテルを探して予約するまでに3日程かかりました。
初めての1人での予約・宿泊は思っていたより考えることが多く、宿泊時も緊張してしまいました。
具体的な条件として今回は新幹線に品川駅から乗車したのですが、
新幹線の時間が早いため30分以内で品川駅に着く駅であること。
駅から徒歩10分圏内にあること。
宿泊のみの利用のため価格が安いこと。
カプセルホテルなら女性専用フロアがあること。
寝具にこだわりがあったり、ブランドを使用していること。を挙げていました。
そして寝る前は緊張を和らげるために明日の新幹線に乗るまでを分単位で決め、何度もシミュレーションをしていました。
さて広島に着きまして、講演会場であるヒルトン広島様に向かいました。
会場にメインスクリーンのほか、登壇者のためのスクリーンが設置されていることに驚きました。
登壇者が見やすいように左側の壁と登壇者と聴講者であるお客さまの間に設置されていて、実際に立ってみると自然とお客さまへと顔が向き話しやすいと感じました。
いつかこういった場所で話すことになるのかなと想像すると緊張するとともに、背筋が伸びる思いでした。
社長が講演している中で、お客さまに「SEOという言葉を知っていますか」など何度か質問をしていたのが印象的でした。
社長はこれが講演を退屈に感じさせないポイントだと仰っていました。確かに、講演を聞いているときに突然質問を受けると焦りますし、ただ聞いているのとは違い参加していると感じられます。
時間が限られていて全てを伝えることが難しい中、おもてなしコンテンツがどのように使うことができ、結果どのように変わるかなどゴールのわかりやすい伝え方は勉強になるばかりでした。
例をたくさん出して具体化ができてもゴールが明確でないと話が散漫になってしまうことも教えていただき、誰に何をわかりやすくしたいのかを明確にすることが大事であると学びました。
講演が終わりましてANAクラウンプラザ広島様に宿泊し、そこでも発見がありました。
それはホテルのロビーにチャペルがあったことです。建築賞を受賞されており、日の光が入る素敵なチャペルでした。
公式サイトにウエディングのページがありますが、ロビーにあるとは思っておらず魅入ってしまいました。
そして大勢の外国人のツアー客が宿泊に訪れるところに遭遇しました。
ホテルの魅力や観光業界の復活を自分の目で見ることができ、ディレクターだから見られる景色に嬉しくなりました。
2日目は広島を観光させていただきました。
こちらは観光に行く前にANAクラウンプラザ広島の方に取っていただいた写真です。
後ろの桜の木が春らしく、皆さんの表情も豊かでとても良い写真になっていると思います。
まず原爆ドーム、おりづるタワーに行って参りました。
原爆ドームでは手を合わせ、祈りまして
おりづるタワーでは折り鶴を折ってまいりました。
そして折った折り鶴を「おりづるの壁」に投入すると外からこんな風に見ることができます。
今は80万羽近くの折り鶴があり、120万羽になると一度取り出し再生紙として折り紙やグッズへと生まれ変わるのだそうです。
体験型のアクティビティはより記憶に残るものだと折り鶴を通して実感しました。
また展望台はガラス張りではなく網になっていて開放感を感じられ、原爆ドームを上から見ることができました。
続いて原爆ドーム近くから船に乗り、宮島へ参りました。
鹿が何食わぬ顔で歩いている驚きと食べ歩きを十分に楽しむことができました。
時間がなく厳島神社を参拝することは叶いませんでしたが、鳥居を間近で見ることができました。
とても大きく、鮮やかで毛利元就がこの地にいたのかと思うと感動しました。
私は歴史上の人物、特に戦国時代が好きなのでとても嬉しかったです。
今回、出張やホテルの宿泊予約、新幹線の予約など初めてのことばかりを経験させていただきました。
今まで「初めてのこと」は不安でいっぱいでした。ですが、自信がつくほどに準備を万全にすると「楽しみなこと」に変わることを実感しました。
不安をなくすには準備しかありません。このことを身に染みて感じた出張でした。
初めてのことは1回限りで2回目からは前にやったことのあることになります。
名刺交換も初めての時は緊張してしっかり自分の名前を言えているか心配でした。
しかし回数を重ね、今回はお相手の目を見て元気に自己紹介することを心掛ける余裕が出てきたように思います。
緊張が少なくなった寂しさを感じ、いつまでも新鮮な気持ちでいたいとも感じました。
つい長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。